3 not と、その先にあるもの。解説(注意: スポイラーです)

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コンピュータサイエンスの分野でかなり古くからあったというパズル「3 not 問題(ないし 2 not 問題とも)」の解説です。

パズルですから、この解説はいわゆるスポイラー(興を削ぐネタばらし)にあたります。パズルを楽しみたい方は、この解説は絶対に読まないでください。

問題について

問題そのものについての説明は和田先生のブログエントリ http://parametron.blogspot.jp/2008/07/3-not-problem.html を参照してください。

和田先生が書かれている「3は2ビットで表現できる」「閾値素子」というのが大きなヒントなのですが、なんの説明もなくそれだけ言われても、ちょっとわかりません。総当たりなど何らかの方法で解を得てみれば、どういう意味なのかわかってくると思います。

では、解説の入っている zip ファイルです → 3not_kaisetsu_v2.zip

追記

「否定数限定反転回路の複雑さについて」という文献を見つけました( http://ci.nii.ac.jp/naid/110003191722 )。この解説よりさらに踏み込んだ内容があります(詳細未読)。

2016/Oct/20 解説中のSVGによる図を更新しました。