「新幹線原点のまち 藤枝」を伝える会

「新幹線原点のまち 藤枝」を伝える会、は、東海道線金谷〜島田〜藤枝間で1959年〜1960年(昭和34年〜35年)におこなわれた、 新幹線の実現に向けた在来線電車と改良軌道による高速度試験について、より多くの人に知っていただくことを目的に活動をしています。

(このウェブページは非公式の案内です。公式はこちら http://www.taiyo-hospitality.com/starting.html になります)

祝・東海道新幹線営業開始50年

東海道新幹線は昭和39年(1964年)10月に営業を開始しました。2014年は50年の記念すべき年です。

これを記念して、政府が1000円と100円の記念貨幣(硬貨)を発行すると報道がありました (4/26)。

(当会との関連はありません)東京発・名古屋泊の固定プランですが、JR東海が「ドクターイエロー」の車内見学などを組み込んだツアーを発表しています (5/29) http://jr-central.co.jp/news/release/nws001435.html

例年行われている浜松工場の一般公開の案内が出ていました http://recommend.jr-central.co.jp/naruhodo/index.html

10月(1日)には、以下のようなイベント等が予定されています。

(また1964年は、東京オリンピックや、シャープから電卓が発売(および各社から発表)など、多くの大きな出来事があった年でしたので、それらの50年でもあります)

New information

2014/5/30更新 : JR東海によるツアー等について。

2014/4/27更新 : 記念貨幣について。

10/25更新 : ウォーキング中止について、と、資料・情報提供のお願い。

7/27更新 : 勉強会にお越しいただいた皆様ありがとうございました。

6/30更新 : 7/27(土) に例年通り勉強会を行います。

5/25更新 : 当会の活動について、地元の折り込み紙「むるぶ」にて紹介されました。

今後の活動

例年、架線試験車クモヤ93000(と、こだま型の両方)により高速度試験が行われた11月にウォーキングを開催していましたが、今年度は諸事情により開催しません。

当会では皆様からの情報をお待ちしております。高速度試験をはじめとする、新幹線開業前の写真など、資料のようなものをお持ちでしたら、ぜひご連絡ください。

(例年、在来線特急こだま号の車両による試験のおこなわれた 7 月末〜 8 月初頭に市内で勉強会を、11 月中旬にウォーキングをおこなっています)

その他(当会の活動ではありません)

(新幹線とは関係ありませんが)郷土博物館で8/10〜10/14、企画展「日本一の軽便鉄道開業100周年記念特別展『け〜べんノスタルジー』」がおこなわれました http://www.city.fujieda.shizuoka.jp/kyodomuse_tenji_topics_keiben100.html

4月から、東海道新幹線の「若返り工事」が行われることが報道されています。歴史をひもとくと、1976年から1982年にかけて、やはり老朽化対策(および、1960年代の突貫工事による無理をリカバーするためとも言われています)の工事がおこなわれたことがありました。

(新幹線とは関係ありませんが)英国の蒸気機関車マラードが速度記録を達成してから 75 年です。これを記念して英国 National Railway Museum で記念イベント等が行われています http://www.nrm.org.uk/PlanaVisit/Events/mallard75.aspx http://www.nrm.org.uk/PlanaVisit/Events/mallard75_shildon.aspx

連絡先

宛に、メールをお願いします。

活動情報

藤枝市のウェブサイト 平成24年度まちづくり総合事業補助制度対象団体活動情報のページに、「活動育成支援(スタート支援)」として、「”新幹線原点のまち藤枝”を伝える会」が掲載されています。参考としてください。

ギャラリー(クリックで大きい画像)

郷土博物館でおこなった企画展のポスター(TIFFファイル)
郷土博物館でおこなった企画展の新聞報道(TIFFファイル)

昭和34年7月27日 藤枝駅にて ウォーキングの様子 最高速度記録地点の瀬戸踏切の現況 昭和 57 年の試験線跡 現在の試験線跡

(画像の二次使用等については当会まで問い合わせください)

解説

東海道新幹線が、1964年10月1日に開業したことは広く知られるところですが、新幹線鴨宮基地のモデル線だけでなく、在来線での試験走行や、その他多くのシステム[注]のための実証がそれ以前に行われたことは、あまり知られていません。

当会では、地元藤枝の在来線線路でおこなわれた高速度試験について探求するとともに、広く知ってもらうことを目的として活動しています。

[注] 新幹線がシステムである、特に JIS Z 8115「デイペンダビリティ(信頼性)用語」が規定する「システム」すなわち「所定の任務を達成するために、選定され、配列され、互いに連係して動作する一連のアイテム(ハードウェア、ソフトウェア、人間要素)の組合せ。」と、前回の勉強会で指摘があったものです。

静岡県と新幹線のかかわりとしては、以下のようなものがあります。

また、新幹線の主要な技術と、ゆかりのある土地(静岡県以外)があるものについてはそれを挙げると、以下のようなものがあります。

(書きかけ)

参考文献

(書きかけ)