『FPGA で CPU を作ろう』サポートページ

SFLチュートリアル

SFLのチュートリアル(NSLにも対応)を公開中です。

最近の更新

販売ページ

http://tatsu-zine.com/books/fpga

サンプル

販売ページからリンクされているサンプルに入っていない部分のサンプルをいくつか

(途中段階の) データパスの図。レジスタは全て 8 ビットです

フィードバック

フィードバックは達人出版会のサポートフォーム https://tatsu-zine.com/support/contact か、マイページ https://tatsu-zine.com/my/ のダウンロード横のフィードバックリンクからお願いします

エラッタ情報

現況や追加情報など

正式版リリース後にわかったことなど、といったフォロー

「ミニコンピュータのコンソール」について、良い写真が掲載されているウェブページがありましたので紹介します。こちら → http://bitcraft.web.fc2.com/embedded/hitac10/hitac10.html

私の MFPGA-SPAR3E は現在こんな状態です。ブレッドボードを他で使うために、蛇の目基板に LED とスイッチの配線をしました。

手頃な FPGA ボード(等)について

(追加情報から独立させました)

以下、10000円未満クラスを「梅クラス」、10000円以上クラスを「竹クラス」として紹介します(「松クラス」は青天井なのでここでのスコープ外とします)。また、筆者自身が買って使ってみたわけではないものがほとんどですので、あくまでも参考資料程度に見てください。

梅クラス

このクラスには、本文中で紹介したマルツの MFPGA-SPAR3E などのように、USB 直結ではコンフィグができず、別途 JTAG インタフェースが必要なものもあり、そちらのほうが高いので注意してください。

また、「最低限の実験はできるが、あまり遊べない」(たとえば 7 セグ LED すら外付けしてやらないといけない)という面もあります。

MFPGA-BASEについて

本文中で紹介したMFPGA-SPAR3Eをシリーズに含むマルツ(&CQ出版)の学習ボードですが、そろそろ古くなってきていることもあり、現在では積極的に推奨はしません。

竹クラス

その他

準純正品の USB - JTAG コンフィギュレータについて。

FPGA メーカーブランドで出ているコンフィギュレータ(ケーブル、と呼ぶのがならわしらしい)は、とにかくすごいお値段なのですが、提携(?)代理店のブランドで、純正品互換をうたった廉価版が出ているようです。

他に Digilent からもっと簡易で安いケーブルが出ているのですが( http://www.digilentinc.com/Products/Catalog.cfm?Cat=5 を参照)私は詳細を把握していません。MieruPC の FPGACard がこのタイプのケーブルを使用するよう設計されているように見えます。

番外編

1 Chip MSX には期待したのですが、定常的に供給されていないので仕方ありません。

ePub 版に関するお願い

全ての ePub ビュアでの表示確認は不可能なため、ePub 版で表示に問題が出るものがあるかもしれません(特に一部の図で使っているベクトルグラフィックの SVG において)。もし何かお気付きの点がありましたら、ご連絡いただけると幸いです。

My8 ダウンロード

その他のファイル

サーベイ(作成中) - コンピュータサイエンス教育としての、FPGA 上への CPU の実装

個人的に少しずつ進めているサーベイのひとつに、教育用計算機アーキテクチャの調査といったものがあるのですが、その一部にあたるものとして FPGA 上への CPU の実装をまとめてみます。

初期のものとして、京大他による KUE-CHIP(KUE-CHIP2 のページ)、熊本大学の KITE、慶応大学の PICO、金沢大の kin8 があります。だいたい 1990 年代の前半にこういった試みは始められ、1990 年代の後半には他にも多くの大学で行われるようになりました(筆者も 90 年代の後半に学生演習で作りました。Altera のキャンペーンで Altera の載ったボード(ヒューマンデータのボードでした)を安く利用できる、という話で買ったボードだと担当教官から聞きました)。

近年業界の開発者の界隈で話題になるものとしては東大理学部の CPU実験 などがあります。

リンク