フォント作成パッケージを ダウンロードして, 書庫の中身を取り出してください.
書庫を開いたところ
ドラッグ...
書庫の中身は, ドラッグ & ドロップでアンパックされます.
アンパックをするとキャビネットが出てきます.
キャビネットを開く
キャビネットの中身は, ひとつめ (上) がフォントデータ作成用ソフトウェア (マイクロスクリプトを使用) で, ふたつめ (下) がアースを使ったサンプル文書です.
サンプルを開くと, フォントが登録されていない時点では文字はいわゆる「豆腐」状の表示になります.
「athフォント作成」の中身
「athフォント作成」を開くと (ダブルクリックで開いた場合は常に基本図形編集で 開かれるようになってます) スクリプトと実身のひながたが入っています.
さきほど「保存」で作成したファイルを, スクリプトの中に入れます
フォント定義ファイルを入れる 1
フォント定義ファイルを入れる 2
『出力先用実身』を「実身複製」
『出力先用実身』を「実身複製」します.
(最初からある『出力先用実身/1版』は予備用で, 中身は全く同じになってます)
(重要)ここで設定する実身名が, 登録に使用するファイルの実身名に
なります. 登録に使用するファイルの実身名は, 「システム環境設定」の「書体」見出しで現れる
名前 (適当な呼びかたがわからなかったのですが, "フォントセット名" とでも言うべきでしょうか ?)
になりますので, 適当な名前を付けておいたほうがいいでしょう. ルールは特に示されてはいませんが,
TrueType のフォントデータの場合,
「[文字集合]−[プレフィックス (あれば)][フォントファミリー名][サフィックス (あれば)]可変」
という法則があるようなので, これに従って付けておけばいいでしょう.
なお, この名前は識別目的以外には使われませんので (基本文章編集の「フォント」メニューなどで
出てくるのは「フォントファミリー名」で, それはこの "フォントセット名" とは一切関連していません)
そんなに神経質になる必要はありません.
実身名の設定
複製終了
変換設定
実身の準備ができたら, 「SCRIPT:変換設定」を開いてください.
そして, 最初の 2 つの実身名の文字列を, 用意した実身の実身名にしてください.
マイクロスクリプトの都合で "/" や円記号 ("¥") ダブルクウォートが入った名前は使えませんので,
もしそういう名前の場合は, 使わないように適宜調整してください.
(画像では, 面番号と区番号を伏せてますが, これはコードが登録前のためです. )
(そのあとに, コードの対応表があります. ナインライブス配列準拠でないフォントデータに 対応させる場合, これをいじればできます. また, 画像中にアースが見えていますが, これは TAD の埋め込みイメージを使用してます (文字ではありません))
更新して終了
設定が終ったら, 「SCRIPT:変換設定」・「athフォント作成」のウィンドウを閉じます. 閉じる時, 「現在の内容は元の内容と異なっていますがどうしますか? [取り消し] [廃棄して終了] [[更新して終了]]」 というパネルが出ますので「更新して終了」を選びます.
準備ができたら, ファイル生成を実行します
「athフォント作成」を選択状態にして, メニューから「実行」→「マイクロスクリプト」を選びます.
(「実行」メニューから選ばない限りスクリプトは実行されないようにしてあります)
「実行」→「マイクロスクリプト」
マイクロスクリプトで実行されると, ウインドウが開いてちょっとしたら,
ウインドウの左上に「正常終了」と出るはずです.
「正常終了」が出たら, フォント定義ファイルは完成していますので, 「athフォント作成」の
ウインドウは閉じてしまってください.
正常終了
出ない, あるいは「異常終了」となるようでしたら, どこかがおかしいので確認してやりなおして ください (どこも間違っていないはずでしたら, スクリプトのほうのバグの可能性が 高いのできしもとまで連絡くださるようおねがいします)
あとは, 「athフォント作成」を基本図形編集でもう一度開いて, 完成したフォント定義ファイルを取り出せば 終了です.
取り出す 1
取り出す 2